2019年11月08日

タナカ M360SC モデルガン

M360”サクラ”から始まった、タナカのM360シリーズ。
サクラは日本警察向けモデル、こちらのM360Scは米一般市場向けのモデルです。

タナカ M360SC モデルガン

実銃のM360Scは、小型軽量、高威力、確実作動のJフレームリボルバー。
スカンジウム使用で330グラム程の超軽量、それでいて.357マグナムを発射できる強度を備えた、高付加価値モデル。
S&Wのウェブサイトを見ると、既にカタログ落ちしてる。現行品のM360PDの価格が1000ドルくらいだから、Scはそれと同じか少し安いくらいかな?

このリボルバーは、多種のマテリアルを組み合わせた部品構成が特徴。
フレーム、サイドプレート、ヨーク、バレルジャケット等がスカンジウム配合アルミ合金。
シリンダーはチタン。
バレル・ライナーはステンレス、といった具合。
この組み合わせで、軽量&高強度を達成している。
ちなみに、M360PDはコレの色違いで更に高級版みたいな位置づけだったと思う。

タナカ M360SC モデルガン

さて、このモデルガンについて。
このモデルガンのいいところは、実銃のマテリアル構成に準じて、塗装やめっきを組み合わせて再現しているところ。
セラコート塗装で、実銃どおりの表面仕上げ・・・ということになっています。
その分、小さい銃の割に値段は少し高めでしたが...。しかし満足度もかなり高めです。

中々良いですね。仕上げの良さに加え、作動性、ディテールの再現度、成形の良さ、加工の繊細さ、等々。
高水準のモデルガンです。

現行型Jフレームってのも良いですね。従来型のチーフスペシャルを見慣れてる人ほど、楽しめるモデルだと思います。
個人的には、ハンマーとかエジェクターの形状がお気に入りです。
ガス・シールド・プレートとか、サムピース上のチャイルド・セフティも存在感が効いてて大変よろしいです。


最新銃、しかも小金持ち向けのハイエンド護身用リボルバーなので、コンシールドキャリーとかそういうシチュエーションが好きな人にはピッタリのモデルガンですね。姉妹品のPDとかMPもオススメ。



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Posted by pocket at 02:25│Comments(0)モデルガン
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